西除川逍遥01  2018年12月25日


西除川を大和川合流地点から遡る(1)

作成者である小西さんにお願いして、資料を送って頂きました。 大和川合流地点から金剛寺までを4回に分けて歩くわけです。 「西除川ウォーキングガイド」を手に、早速出かけました。南海浅香山駅から松原市民運動広場までのコースです。 その際、懐かしの沢ノ町駅から電車に乗ることになりました。 その前に大阪シティバス「千躰」からの乗り換えなり。

これまでに、ウォーキング協会の一会員として、あびこ大橋からツツジで有名な浅香浄水場まで何度か歩いたことがありますし、 行基大橋から水みらいセンターを通過して百舌鳥古墳群に向かったこともあります。 自前(独り)で、自宅のある平野区から大和川堤防の道を歩いて合流地点まで行ったり、下高野橋を渡って布忍神社まで歩いたこともあります。 従って、今日の歩きの多くは体験済みなので、ほぼ迷うことはありませんでした。 ただ一つだけ残念なことがありました。




浅香山駅まで来ました。





ここは元堺市立商業高校があったところです。いつの間にか廃校となり、関西大学堺キャンパスに変わっていました。




浅香浄水場です。見事なツツジの名所。





JR浅香駅までやって来ました。





ここは右に見える西除川と大和川の合流地点です。大和川左岸の堤防の道を通ってここまで来たことがあります。

向こうに見える橋があびこ大橋。そこまで大和川右岸の川沿い(堤防の下)の道が舗装されました。わが家からは往復10kmの道のりですが、一度だけ歩いたことがあります。何とも殺風景なので、二度目はありません。




大和川に流入する西除川、東除川の下流域を扱い、水質保全、浸水対策などに取り組んでいます。

今池遺跡の見つかったところでもあり、田辺法楽寺の西側、山坂神社の西側を通る難波大道がこの今池に繋がるようです。それ以上のことは全く詳しくないので、パスします。




これだけ立派に整備された遊歩道はなかなかありません。





ここで軽食を摂りました。パン1個と缶コーヒーの軽食で済ませました。満腹よりはマシなんですが、それだけではやはり、お腹が空いて困りました。いつもはお弁当も持参するのですよ。

トイレの場所を求めて少しだけ奥に入った分、距離が伸びたようです。




「たかぎはし」です。

下高野街道は、かつて渡った「たかはし」ではなく、一つ上流の「たかぎはし」を渡ることが分かりました。




残念ながら、本日はお休みでした。月曜日が休みということを知っており、それを避けたつもりでしたが、月曜日が祝日の場合は営業し、そのかわりに火曜日をお休みとするそうです。よりによって、そんなこととは思いもよりませんでした。仕方ありません。しつこく、明日にお邪魔しようと思います。ついでに、2日目を歩くことに決めました。




神社前の橋が宮橋です。その下には釣り人たちがいました。何が釣れるんでしょうか? いや、待っているわけにもいきません。

このあと、上流で鯉や亀さんを何度か見ました。。




右岸に変わりましたが、立派に舗装された歩行者専用道路を歩くことになりました。




「たかみかわい橋」「わたらない」という注意書きのおかげで、助かりました。たいてい、渡ってしまいそうになりますから。

目の前の橋の下に遊歩道が見えます。ちょっと後戻りをすれば、そちらに行くことが出来ます。




向こうに309号線らしき道が見えます。いよいよ最後が近づいたことが分かりました。よく車で通る道ですから間違いありません。

わたしは右に向かいます。上の文字はよく見えませんが、下にはウォーキングコースと書いているようです。本来なら、松原市民運動広場と書いているといいですが。




ついに到着しました。

「南海高野線浅香山駅から8.5km」のところ、わたしのアプリでは、8.9kmでした。所要時間は約2時間40分。ウォーキングのイベントと比べると、かなり速いペースです。昼食場所での15分の他は、立ち止まってガイドをみたり、細かい記録をしたので結構余分な時間を使ったとは思いますが、こんなものでしょうか。

12:39の近鉄バスに乗って帰るという、普通にはない早すぎる帰宅となった次第です。


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